ラクマに出品したいけど自分の住所が取引相手にバレるのは嫌！
たしかにラクマは便利だけど、こんな気持ちもあって利用していない方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、そんな心配は無用です。
ラクマには取引相手に自分の住所を知られることなく、売れた商品を発送できる匿名配送サービスが用意されています。
匿名配送のやり方は非常にかんたんです。
送料も特別高いわけではありませんし、郵便局やコンビニから発送できるので便利です。
もしラクマで購入者さんに自分の住所がバレずに売れた商品を発送したいのであれば、この記事を参考にしてみてください。
ラクマで住所がバレたくない出品者は匿名配送が便利
ラクマで売れた商品を発送する時、通常の配送方法を選択していると自分の名前・住所を発送元として記載する必要があります。
一般的にも誰かに荷物を送る際は、送り主の名前や住所を書くのは常識となっていますしね。
とはいえ、ラクマの場合、商品を発送する相手は見ず知らずの他人なので、知らない人に自分の住所を教えるのは不安…という人も多いでしょう。
そんな住所バレの不安を払拭するのが匿名配送です。
ラクマで自分の住所がバレなくないという方は、匿名配送を利用すれば以下のような規約違反をする必要はありません。
ラクマでは禁止行為
- 偽名を使った取引
- 商品の発送先を郵便局留めに設定
- 住所や氏名を記載せずに商品を発送
上記はいずれもラクマでは禁止行為に該当します。
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ラクマの禁止行為に注意！【ペナルティ対象】
ラクマには、利用規約で定められている禁止行為があります。 ラクマに限った話ではありませんが、やはり個人売買の場というのは取引する者同士のちょっとした認識や価値観の違いなどで思わぬトラブルが発生すること ...
禁止行為が発覚した場合は、ラクマ事務局により厳しいペナルティが課されるのでご注意ください。
どうしても住所を相手に知られたくないのであれば、匿名配送を利用しましょう。
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ラクマの匿名配送「かんたんラクマパック」日本郵便とヤマト運輸
ラクマの匿名配送で利用できるのは、かんたんラクマパックとなっていますが、かんたんラクマパックには日本郵便とヤマト運輸の2種類があります。
ラクマの匿名配送
かんたんラクマパックを利用すれば、ラクマの取引を匿名で行うことができます。
かんたんラクマパックについては、以下の記事でくわしくまとめているので参考にしてみてください。
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参考かんたんラクマパックの発送方法・送料・配送サービスのまとめ
ラクマ利用者さんだけが使える「通常料金よりも安く、荷物の追跡ができて、万が一のときには補償もある」という便利な配送サービスといえば、かんたんラクマパックですよね？ そこそこラクマでの取引件数が多いユー ...
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匿名配送のやり方
ラクマで匿名配送を利用する方法は以下のとおりです。
匿名配送の手順
- ラクマの出品ページを開いて「配送料の負担」をタップ
- 「送料込み（あなたが負担）」を選択
- 「配送方法」をタップ
- 「かんたんラクマパック」で匿名配送と表示されている配送方法を選択
- 出品完了後の商品ページに「匿名配送」と記載されていればOK
では、実際にスマホのスクリーンショットを使って説明していきましょう。
step
1配送料の負担
まずはラクマの出品ページを開いたら「配送について」の項目にある「配送料の負担」をタップしてください。
step
2送料込み（あなたが負担）
次に以下の画面で「送料込み（あなたが負担）」を選択します。
step
3配送方法
続いて「配送について」の項目にある「配送方法」をタップしましょう。
step
4匿名配送を選択
配送方法の選択画面が表示されたら、「匿名配送」と記載されている方法を選択してください。
匿名配送には、かんたんラクマパック（日本郵便）とかんたんラクマパック（ヤマト運輸）のそれぞれのサービスが対応しています。
step
5出品完了後に商品ページを確認
無事に出品が完了したら、商品ページを確認しましょう。
上記のように「匿名配送」と記載されていればOKです。
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匿名配送を設定すると買う側も匿名になる？
ラクマで匿名配送を設定できるのは商品を売る側である出品者さんですが、匿名配送の商品を買う側の人の住所も出品者さんにはわかりません。
つまり、出品者さんだけでなく、購入者さんも匿名で取引できるということです。
なので、ラクマを商品を購入する際、出品者さんに自分の発送先住所を知られたくない場合は、匿名配送が設定されている商品を購入しましょう。
その商品が匿名配送かどうかは、商品ページに記載されています。
上記のように「匿名配送」と記載されていない商品を購入しても、匿名にはならないのでご注意ください。
ラクマ購入者さんにとっては、匿名配送かどうかも購入の判断基準のひとつです。
ラクマで使える匿名配送の送料は高い？
ラクマで利用できる匿名配送の送料が高いかどうかは個人の価値観にもよりますが、通常の配送方法よりも若干手頃な印象を受けます。
匿名配送の送料については、以下のとおりです。
| 配送方法 | 送料 |
| ゆうパケットポスト | 175円 |
| ゆうパケット | 180円 |
| ゆうパケットプラス | 380円 |
| ゆうパック | 700円～ |
かんたんラクマパック（日本郵便）のゆうパックについては、サイズ別に送料が異なります。
くわしくは以下のページでご確認ください。
| 配送方法 | 送料 |
| ネコポス | 200円 |
| 宅急便コンパクト | 530円 |
| 宅急便 | 800円～ |
かんたんラクマパック（ヤマト運輸）の宅急便については、サイズ別に送料が異なります。
くわしくは以下のページを参考にしてみてください。
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匿名配送はどこから発送する？
匿名配送で売れた商品は以下の場所で発送できます。
| 配送サービス | 発送場所 |
| かんたんラクマパック（日本郵便） | 郵便局、ローソン |
| かんたんラクマパック（ヤマト運輸） | セブンイレブン、ファミリーマート、ヤマト運輸、PUDO |
ラクマで匿名配送の商品が売れた時の発送手続きについては、以下の記事で解説しているとおりです。
ラクマで匿名配送を利用する際の注意点
ラクマで匿名配送を利用する際に注意すべきことは以下のとおりです。
匿名配送の注意点
- 必ず送料込み（あなたが負担）で出品すること
- 匿名配送が利用可能な販売価格で出品すること
- 取引開始後は他の配送方法から匿名配送に変更できない
- 匿名配送は日時指定ができない
では上記についてかんたんに触れていきたいと思います。
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送料込み（あなたが負担）で出品
ラクマで匿名配送を利用するには、必ず送料込み（あなたが負担）で出品する必要があります。
着払いを選択してしまうと、匿名配送は利用できないのでご注意ください。
匿名配送が利用可能な販売価格
ラクマでは匿名配送を利用する際、利用可能な販売価格以上で出品する必要があります。
利用可能な販売価格は、配送方法によって違います。
各配送方法ごとの匿名配送が利用可能な販売価格は以下のとおりです。
| 配送方法 | 利用可能な販売価格 |
| ゆうパケット（日本郵便） | 300円以上 |
| ゆうパケットポスト（日本郵便） | 300円以上 |
| ゆうパケットプラス（日本郵便） | 410円以上 |
| ゆうパック（日本郵便） | 750円以上 |
| ネコポス（ヤマト運輸） | 300円以上 |
| 宅急便コンパクト（ヤマト運輸） | 570円以上 |
| 宅急便（ヤマト運輸） | 860円 |
取引開始後の変更はできない
ラクマで商品が売れて取引が開始された後は、配送方法を匿名配送に変更することはできません。
配送方法が未定で送料込みの場合のみ、かんたんラクマパックへの変更が可能ではありますが、出品者さん側にお届け先の情報が表示されてしまうので、匿名にはなりません。
配送日時指定ができない
ラクマで匿名配送を選択すると日時指定ができなくなります。
これはかんたんラクマパックの仕様なので、出品者さん側ではどうにもなりません。
もし購入者さんから配送日時の指定を希望されたら、匿名配送のため、日時指定はできない旨を取引メッセージで伝えましょう。