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ラクマでの値下げ交渉のやり方とコツ

ラクマは、個人売買の場(フリマ)ということもあって、一応、商品には販売価格が設定されていますが、場合によっては購入者さんによる値下げ交渉も可能だったりします。

値下げ交渉することによって、その商品の出品者さんさえ承諾してくれれば、ほしい商品を安く購入することができるというわけです。

しかし、出品者さんによっては値下げ交渉不可だったり、交渉の仕方次第ではトラブルが発生してしまう危険もあるので注意が必要です。

一見、単純なようで実は相手次第でもある値下げ交渉ですが、ちょっとしたコツみたいなものもあったりします。

ぜひ、ラクマでのショッピングに活用してみてください。

ラクマで値引きしてもらうにはどうすればいいか?

ラクマに出品されている商品は、楽天市場のようにメーカーや問屋を経由して販売されているものではなく、原則として個人が不要になったものを出品しています。

コンセプトがフリマなので、商品価格もメーカー希望価格とは違って出品者さんが個々に設定したものであって、購入する側としては交渉次第で値引きしてもらうことも可能です。

ラクマでの値下げ交渉は商品ページのコメントで直接、出品者さんとやり取りして行います。

コメントの使い方については以下の記事でくわしく解説しているので、続きを読み進める前にきちんと理解しておいてください。

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ラクマの商品ページから出品者にコメントで質問!

ラクマに出品されている商品に関して、商品画像や説明文だけではわからないことだったり、何か不明な点があるときは出品者さんに直接、質問してみるのもひとつの手段として有効です。 もちろん、出品者さんによって ...

それでは、実際にラクマで見つけた値下げ交渉の一部始終を見てみましょう。

下記の画像は、ある商品ページのコメント欄です。

ラクマでの値下げ交渉の一部始終

上記の事例では、30,000円の商品に対して1割(3,000円)を値引きした27,000円で値下げ交渉した結果、出品者さんは「送料が高い」という理由で1,000円引きの29,000円を提案しています。

安価な商品でしたら販売価格の1割引き(10%)で値下げ交渉しても成立することは多いですが、やはり数万円で販売されている高額商品では厳しい場合もありますね…。

おそらく最後のひと押しで出品者さんが提示した29,000円から500円値引きした28,500円を提示すれば、なんとなく交渉が成立しそうな雰囲気だったりしますが、それは出品者さんの出方にもよります。

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値下げ交渉のポイント

ラクマに限らずですが、値下げ交渉にはポイントがいくつかあります。

もちろん、相手が値引き可というのが前提条件ですけどね。

値下げ交渉のポイントを箇条書きでいくつか挙げてみるとこんな感じです。

  • 安価な商品(1000円以下)は基本的に2割程度の値引きが限界
  • 600円以下の商品は100円値引きできればOK
  • いきなり販売価格の半額以上を値下げ要求するのは非常識
  • 着払いで出品されている商品も送料込みで値下げ交渉できたりする
  • 値下げ交渉の前に相手のプロフィールを確認

値下げ交渉において上記のポイントは必要最低限、押さえておきましょう。

常識的に考えても500円で販売されている商品を300円に値下げ交渉したら、送料込みの場合、出品者さんの利益はほとんどなくなりますからね。

安価な商品ほど出品者さんにとっては送料が利益を圧迫します。

あと5,000円の商品を2,000円にしてほしいみたいな交渉の仕方も出品者さんに嫌がられる傾向が強いので注意してください。

値下げ交渉の例文(テンプレート)

一応、参考程度にということで・・・

ラクマでの値下げ交渉に使える例文(テンプレート)を公開します。

以下の文章をそのままコピペするのではなく、自分なりにアレンジして使ってください。

値下げ交渉のサンプル

お世話になります。

現在、こちらの商品の購入を検討しているのですが、◯◯◯◯円にお値下げは可能でしょうか?

プロフィール(説明文)を拝読したところ、多少の値引きでしたらOKと書かれていたので「ぜひ、お願いできたら」と思ってコメントさせていただきました。

お支払いは申請が承認され次第、すぐに可能です!

ご検討いただけたらありがたく思います。

無理なお願いでしたらすみません。

引き続きよろしくお願いします。

値下げ交渉のコメントは、丁寧な言葉遣いが望ましいですが、堅苦しくならないようにしましょう(笑)

たまに「値下げできますか?」といった感じのそっけないコメントを書き込んでいる人を見かけますが、いくらで購入したいか?具体的な値段を書かないと相手に伝わりません。

また、「支払いはすぐにできる」ことを伝えるのも重要です。

せっかく値下げ交渉が成立したのに、支払いのないまま放置…といったユーザーさんも実際にラクマにはいたりしますからね。

すぐに支払うという意識表示は、出品者さんの安心にもつながります。

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ラクマの値下げ交渉で注意すること

ラクマに限らず、値下げ交渉では注意しなければいけないことがいくつかあります。

先ほど値下げ交渉のポイントでも挙げましたが、それ以外で注意することは主に以下の2点です。

  • タイミング
  • 相手のプロフィール

値下げ交渉にはタイミングも重要?

ラクマに出品されている商品を見ていると、たまに「出品したばかりなので値引きは考えていません」というコメントを見かけることがあります。

出品者さんの立場で考えると、まだ出品したばかりの商品は下手に値引きしなくても購入してくれる人が現れるかも知れませんから当然のことです。

逆に出品していても長期間、売れ残っている商品の場合は、出品者さんの「早く売り切りたい」という心理が働いて、値下げ交渉にも応じてもらえる可能性が高かったりします。

価格交渉においても、「その商品がいつ出品されたのか?」というのは、重要だったりするものです。

タイミングって大事ですよね?

値下げ交渉の前に相手のプロフィールを確認しよう!

ラクマでは、商品説明文ではなく、プロフィールページの自己紹介で値引きについて書いているユーザーさんも結構いるようです。

商品ページにはとくに値引きについて書かれていなかったので、値下げ交渉してみると「プロフィールを読んでください!」を返信されてしまう場合もあります。

そして、よくよくプロフィールを読んでみると「お値引きは致しません」と書かれていたりすることも…。

たとえば、こんな感じですね↓

ラクマのプロフィールの値引きについての記載

値引きは一切しないとプロフィールにしっかりと記載されている出品者さんに対して値下げ交渉を行うというのは、相手にとっても迷惑ですし、交渉も成立しないので、事前に相手のプロフィールはよく読んでおきましょう。

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値下げ交渉を断られたらどうする?

ラクマに限らず、値下げ交渉を断られることはよくあります。

フリマアプリでしたら、ある程度、それは当たり前だと割り切ることも大切です。

ただし、値下げ交渉を断られるケースには主に以下の2パターンがあることを覚えておきましょう。

  • 提示した価格に対してのNG
  • 値引き自体がNG

上記のどちらかによって、こちらが取る行動も変わります。

値下げ交渉でこちらが提示した金額がNGだった場合

値下げ交渉の際にこちらが提示した金額が相手にとってNGだった場合は、譲歩して相手の希望に寄り添った金額を再提示すると交渉が成立することもあります。

たとえば、5,000円で販売されていた商品に対して、4,000円で値下げ交渉したら断られたとしましょうか。

この場合、4,500円で再度、交渉してみると交渉成立する可能性が高かったりします。

もちろん、コメントの内容にもよりますけどね。

  • 「では、4,500円なら大丈夫ですか?」
  • 「先ほどは失礼しました。それではレターパックの送料分(500円)を値引きということで4,500円ではいかがでしょうか?お支払いはすぐに可能です!」

上記の例文2つを比べてみて、出品者さんの立場でどちらだったら値引きに応じようと思うか?よく考えて交渉しましょう。

ただ単にこちらの希望金額を伝えるよりも、相手が値下げに応じる理由を用意してあげると効果的だったりします。
先ほどの例文の場合は「レターパックの送料分(500円)を値引き」というのが理由の部分ですね。

コツとしては商品ページや相手のプロフィールをよく読んで、値引きしやすい要素を見つけることです。

値引き自体がNGと言われてしまった場合

値下げ交渉の結果、出品者さんから「お値引きは致しませんのでご理解ください」といった返信があったりすることはよくあります。

この場合は、再度交渉する必要はありません。

潔く諦めて他の商品を探したほうが効率的だったりします。

値引き自体しないと言っている相手に対して食い下がっても何も良いことはありませんからね。
逆にトラブルに発展する可能性が高いです。

値引き自体が不可能だった場合は、相手の返信に対して一言「承知致しました。ご返信いただきありがとうございます。」とコメントしておけばOKです。

値引きは相手次第

値下げ交渉

ラクマはスマホがあれば誰でもかんたんに買い物ができてしまいますが、値下げ交渉ひとつ取ってみても結構奥が深いですよね?

たしかに値下げ交渉を成立させるために有効なテクニック的なものはあったりしますが、やはりここは人対人のコミュニケーションが重要となってきます。

一方的に自分の要求を相手に押しつけるようでは、値下げ交渉は成立しません。

あくまでも値引きするのは出品者さん自身であって、値引きは相手次第だということを忘れないようにしましょう。

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