「すぐに欲しいものがあるのに、購入申請が必要でモヤモヤ…」
「出品しているけど、購入申請の対応が正直めんどう…」
ラクマを利用していると、購入申請というシステムが「うざい!」と感じたことはありませんか?
購入者としても出品者としても、この一手間がストレスの原因になったりします。
この記事では「なぜラクマの購入申請がうざいと感じるのか?」その具体的な理由を深掘りし、どうすれば快適にラクマを利用できるのか、出品者・購入者それぞれの立場からのシンプルな対処法を解説します。
一度でもラクマの購入申請が「うざい!」と思った経験があれば、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ?ラクマの購入申請が「うざい」と感じる主な理由
ラクマの購入申請が「うざい」と感じられるのには、明確な理由があります。
購入者側、出品者側でそれぞれ理由は異なります。
ここでは購入者と出品者がそれぞれラクマの購入申請に対する「うざい」と思うポイントについて解説していきましょう。
購入者側が感じる「うざい」ポイント
ラクマ購入者の目線で考えた購入申請がうざいと感じるポイントは、何と言ってもすぐに購入できないことです。
急いでいる場合やすぐにその商品を手に入れたい気持ちが満たされない不満とでも言いましょうか?
「購入申請あり」と「すぐに購入可」の違いは以下の記事を参考にしてみてください。
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参考ラクマの「すぐに購入可」と「購入申請」の違い
ラクマに出品されている商品には、すぐに購入できるものと購入申請が必要なものがあります。 ラクマの場合、メルカリなど他のフリマアプリとは商品の購入方法が少し違います。 ラクマは、メルカリのように購入ボタ ...
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では、ラクマ購入者さんが購入申請を「うざい」と感じるポイントについてかんたんに説明していきます。
すぐに買えない!承認待ちのタイムラグ
ラクマを利用していると衝動的に「この商品が今すぐほしい!」と思う瞬間があります。
購買意欲の高い状態で、いざ購入手続きに進んだら、「購入申請あり」だとゲンナリしますよね?
ラクマ購入者が購入申請に対して感じるストレスは主に次のとおりです。
購入手続きの手間が増える面倒臭さ
誰でも手軽に買い物できるのがフリマアプリの魅力です。
しかし、購入申請ありの商品は、申請する手間と申請が承認されるまで待つというステップが増え、単純に手間が増えるため、面倒に感じます。
すぐに支払いができない
とくにクレジットカードなどで即時決済したい場合、ラクマだと購入申請が承認されるのを待つ必要があり、取引のスピード感が妨げられてしまいます。
早く商品を手に取りたいと思っている購入者さんにとっては、「早くほしいのに支払いができないもどかしさ」がストレスにもなるわけです。
購入申請が承認されるまで待つ時間が無駄に思える
ラクマの購入申請は、申請したらすぐに承認されるとは限りません。
購入申請が承認されるタイミングは、出品者さん次第です。
なかには購入申請が承認されるまで1日以上かかるケースも考えられます。
購入申請が承認されるまで、ひたすら待つしかない状況を強いられるため、この時間が無駄に思えます。
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ポイントやクーポンを有効期限内に使いたいのに購入申請だと?
ラクマでは「ポイント消費」という文化があります。
ラクマのポイントやクーポンには利用期限があるため、ポイントが失効する前に利用しなければなりません。
その日が利用期限のポイントを消費するために購入した商品が「購入申請あり」だった場合、承認が翌日以降になれば現在保有しているポイントは失効します。
ポイント消費のために購入を急いでいるのに、買おうとした商品が購入申請ありだとイライラしますよね?
クーポンも同様です。
購入申請が承認されずにクーポンの利用期限が過ぎてしまったら無効になります。
出品者側が感じる「うざい」ポイント
ラクマ出品者側目線で購入申請がうざいと感じるポイントは、対応の面倒臭さです。
しかし、購入申請がそんなにうざいなら設定しなければ良いだけの話なんですけどね…。
承認作業が手間・面倒くさい
ラクマで購入申請ありに設定した出品商品は、申請が入るたびに通知を確認し、購入者さんのプロフィールや評価の確認、認証作業を行う必要があります。
購入申請ありに設定された出品商品が少なければ、それほど手間には感じませんが、大量の商品に購入申請が同時に入ったりすると大変です。
この承認作業が積み重なると大きな負担となり、「うざい」と感じるようになるわけです。
すぐに対応しないといけないプレッシャー
購入者さん側は「早く購入申請を承認してほしい」と思っている場合がほとんどです。
悪い評価をつけられないためには、出品者としてなるべく迅速に対応する必要があります。
購入申請が入っていたのに気づけなかったり、承認が遅れてしまうと、購入者さんに悪い印象を与えてしまうのではないかと不安になり、プレッシャーを感じます。
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ラクマの出品商品は「購入申請あり」だと売れない?
実際にラクマに出品する際、「購入申請あり」に設定されていると売れ行きが悪くなると感じるユーザーさんも少なくありません。
売れないとは断言できませんが、売れにくくなるのはたしかでしょう。
なぜ「購入申請あり」だと売れにくくなるのか?
その理由は主に次のとおりです。
- 購入者の離脱リスク
- 「すぐに購入可」の商品に流れる可能性
購入者の離脱リスク
ラクマの購入申請は、とくに購入者さんの購買意欲に影響を与えます。
購入申請によって購入までの手間が増えるため、ラクマ購入者さんの多くは「購入申請ありか…面倒だからこの商品はやめておこう」と思われたら、離脱の原因となります。
とくに類似商品が多く出品されている場合、購入申請による購入者さんの離脱は顕著です。
「すぐに購入可」の商品に流れる可能性
ラクマでは多くの購入者が、できるだけ手間なくスピーディーな取引を求めています。
承認まで時間のかかる「購入申請あり」の商品よりも「すぐに購入可」の商品が優先的に選ばれやすくなる可能性が高いでしょう。
うざいはずなのにラクマ出品者が購入申請ありに設定する理由
一定数のラクマユーザーが「うざい」と思う購入申請ですが、一部の出品者さんは積極的に設定しています。
なぜ「うざい」のに購入申請をありに設定するのでしょうか?
その理由は、購入申請というシステムを利用する価値があるからです。
うざいはずの購入申請を「あり」に設定する理由は次のとおりです。
購入者を選べる(トラブル防止対策)
フリマアプリでは原則として早く購入した人がその商品を手に入れる仕組みになっています。
つまり出品者さんは、購入者さんを選べません。
しかし、購入申請ありに設定された商品においては、いわゆる早い者勝ちではなく、出品者さんがどんな人と取引をするかをある程度選べるようになります。
購入申請ありに設定しているとラクマ出品者さん側は、購入希望者さんがどんな人なのか、プロフィールをチェックしたり、直近の評価を参考に取引するかどうかを決められるため、トラブル防止にも一役買っているということです。
在庫確認
他のフリマアプリと併売している商品や、同じ商品を複数出品している場合、ラクマでは購入申請ありで出品していれば、在庫を確認してから取引できます。
「購入されたけど在庫がなかった…」といったいわゆる在庫切れ対策のため、購入申請を活用しているラクマ出品者さんも少なくありません。
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【これで解決!】うざい購入申請へのシンプル対処法
多くのラクマユーザーさんが「うざい」と感じる購入申請ですが、どのように向き合っていけばよいのでしょうか?
対処法はシンプルです。
出品者向けの対処法
前述したとおり、ラクマでは購入申請ありの商品は売れにくくなる傾向があります。
また一度に複数の購入申請が入ったり、出品商品が多い場合、承認作業の手間も増えます。
もし購入申請がうざいと感じるのであれば、次の対策が有効です。
基本は「購入申請なし」設定
ラクマの出品商品は、基本は「購入申請なし」です。
以下の条件に該当する場合以外は「すぐに購入可」で出品したほうがよいでしょう。
購入申請ありで出品する商品の条件- 他のフリマアプリと同時に出品している商品
- 購入者を選別したい商品
- 在庫が複数あって購入前に在庫確認を必要とする商品
商品が売れない場合は購入申請の設定を変更する
購入申請ありで出品した商品が売れなくて困っている場合は、設定を変更すると売れるかもしれません。
ラクマでは一度出品した商品でも、商品編集画面からかんたんに購入申請の設定を変更できます。
購入申請ありにする場合の注意点
どうしても購入申請ありで出品したい場合は、以下の点にご注意ください。
注意点 | 説明 |
迅速な対応 | 購入申請が入ったら、できるだけ早く対応しないと購入者側は「うざい」と感じ、離脱の原因となる。 |
プロフィールへの記載 | なぜ購入申請ありなのかをプロフィールに記載しておくと、購入者側の理解を得やすくなる。 |
購入者さんに「うざい」と感じさせないためには、相手への配慮が大切です。
できるだけ相手側への心理的負担を減らせるように工夫しましょう。
購入者向けの対処法
ラクマ購入者さん向けの対処法としてできることは、非常に限られています。
購入者側から購入申請を承認したり、設定変更はできないため、仕方ありません。
購入者ができる対処法は次のとおりです。
「すぐに購入可」の商品を購入する

すぐに購入可
購入申請に手間や時間をかけるのが惜しい場合、最初から「すぐに購入可」の商品を探してください。
類似商品が多数出品されていれば、「すぐに購入可」の商品も見つけやすいでしょう。
急ぎの場合は出品者にコメントで確認・お願いしてみる
どうしてもほしい商品が購入申請ありしか見つけられない場合は、以下のようなコメントを書き込むと、出品者さんによっては対応してくれるかもしれません。
コメント失礼します。購入申請させていただきます。本日中に購入したいので承認をお願いできますか?
購入申請だけでなく、コメントも出品者さん側に通知されるため、気づいてもらう可能性もその分高まります。
ただし、出品者さんによっては通知をオフに設定している可能性もあるため、期待しすぎないようにしましょう。
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参考ラクマで通知のオン・オフを設定する方法
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まとめ:うざいけど購入申請は便利なシステムでもある
ラクマの購入申請を「うざい」と思う瞬間はたしかにあります。
しかし、購入申請ありに設定することで事前にトラブルを回避できるのも事実です。
出品者さん・購入者さんの両者が少しずつ工夫を取り入れることで、購入申請という仕組みもスムーズに活用できるようになります。
ラクマをもっと快適に利用するために、自分の取引スタイルに合った対応を心がけましょう。
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参考ラクマ出品者が購入者を選別できる購入申請の使い方
基本的にフリマアプリというのは、出品されている商品をほしいと思っている人が複数いる場合、先に購入した人に購入権が与えられるものがほとんどです。 なので、出品者さんは購入者さんを選ぶことが難しく、どうし ...
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