ラクマに出品した商品が売れるか売れないかを左右する要素として、商品説明文は重要です。
もちろん、言葉では説明が難しい微妙な部分や、商品購入のきっかけにもなる商品画像も重要ですが、せっかく商品画像で他のユーザーさんを惹きつけることに成功しても、商品説明文が不十分だったら離脱してしまいます。
「商品画像と説明文はどちらが重要か?」という話ではありません。
商品画像と説明文は両方とも重要で、それぞれ役割分担があります。
商品画像 | パッと見た感じの印象で惹きつける役割 |
商品説明 | 商品の詳細情報を明確に伝える役割 |
人間は文字よりもビジュアル的な要素に注目しやすいので、まずは商品画像で目を引かせて興味を持ってもらいます。
商品画像を見てその商品に興味を持った人は、次にくわしい情報を知りたくなるはずです。
商品説明にその商品の状態などを明確に記載しておけば、読み手にも伝わりやすくなります。
商品画像については以下の記事で触れているとおりです。
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参考ラクマ出品時に商品画像をアップロードする方法
ラクマには膨大な商品が出品されていますが、誰でもかんたんに出品できる反面、同じ商品を出品しても売れる人と売れない人が出てきます。 まったく同じ商品、同価格帯の商品を出品して、売れる人と売れない人が存在 ...
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この記事では、商品画像と同じようにラクマの出品で重要な商品説明について言及していきます。
文章で説明するのが苦手な方でも、コピペ可能なテンプレートを用意しているのでご安心ください。
ラクマ出品画面の商品名と商品説明の入力方法
ラクマの出品画面で商品画像をアップロードしたら商品名と商品説明を入力します。
商品名と商品説明に入力可能な文字数は以下のとおりです。
- 商品名:最大40文字まで
- 商品説明:最大1000文字まで
ラクマ出品者さんには商品名しか入力せずに、説明文は空白の方もたまに見かけます。
出品する商品の状態を明確に伝えるためにも、商品説明はきちんと入力することをオススメします。
では、ラクマで効果的な商品名と商品説明について解説していきましょう。
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ラクマの商品名は検索されやすいキーワードを入れるのがコツ
ラクマで商品を探している人というのは、主に以下の方法で検索しています。(数字は優先順位)
- キーワードでさがす
- カテゴリからさがす
- ブランドからさがす
ほしい商品が明確な人ほどキーワードで検索する傾向が強いと言えます。
なので、あらかじめ検索されやすいキーワードというのを商品名に入れておけば、探している人に見つけてもらいやすいということです。
また、ラクマはスマホアプリという特性もあるので、ユーザーさんが検索する際に入力するキーワードは略語だったり、カタカナが多かったりします。
たとえばこんな感じですね↓
- プレイステーション4:プレステ4 → PS4(略語)
- Cartier:カルティエ(カタカナ)
- ONE OK ROCK:ワンオク(略語)
- エレファントカシマシ:エレカシ(略語)
正式名称でキーワード検索する人は、意外にも少ないものです。
スマホでの検索を意識して英語よりもカタカナ表記を優先
ラクマで商品を検索する場合、スマホからローマ字でわざわざ検索するには面倒な作業です。
ブランド名に関してもわざわざローマ字入力して検索する人は少ないため、カタカナ表記でも十分だったりします。
もちろん文字数に余裕があれば、正式名称と略語、もしくはカタカナ表記を商品名に入れておくと良いでしょう。
優先順位をつけるとすれば、カタカナ優先ということです。
商品タイトルに入れておくと反応が得られやすいRP用キーワード
ラクマに限らず、出品している商品の状態を示す言葉やPRも商品タイトルに含めておくと効果的です。
たとえば以下のようなワードですね↓
- 新品未使用
- 送料込み
- 定価◯万円
- ワケあり
- ジャンク
- 難あり
- 品薄!
上記には商品情報の記載と重複するキーワードもありますが、わざわざ商品ページを開いて確認しなくても、タイトルを見ただけで商品の状態が一目でわかるため、それを見た人にも伝わりやすいというメリットがあったりします。
そして、これらのキーワードは入れないよりも入れた方が反応も良かったりします。
商品タイトルは40文字の制限ギリギリまで入力する
ラクマの商品タイトルは、できれば40文字いっぱいまで入力することを心がけましょう。
本やDVDなどは著者名や出演者名などを商品名に入れておくと効果的です。
たとえば、いぬのしつけDVDを出品するとしたら、こんなふうに出演者名やその人の肩書を入れたりします。
検索されやすいキーワードを優先して、できる限り詰め込むのがコツです。
他の出品者を参考にして商品タイトルに入れるキーワードを抜き出す
商品タイトルに含めるキーワードが思いつかない場合は、同じ商品をすでに出品している人はいないか?検索してみましょう。
もし同じ商品を出品している人が見つかったら、商品タイトルにどんなキーワードが使われているかを確認してください。
ラクマに自分と同じ商品を出品している人がいない場合は、メルカリやPayPayフリマで検索しても構いません。
同じ商品を出品している人と同じキーワードを使って、商品タイトルを考えると楽だったりします。
同時に「いいね」やコメントもチェックしておくと良いでしょう。
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ラクマの商品説明の書き方
ラクマに出品した商品が売れるかどうかで重要な役割をもつ商品説明文ですが、実際に何を書けばいいかわからないという人も結構いらっしゃるようです。
現にラクマに出品されている商品をいくつかチェックしてみると、商品説明が一言「よろしくお願いします!」だけのものもあったりしますからね。
また、中古品の出品にもかかわらず、アマゾンや楽天の同一商品の説明文をそのままコピペしていたり…。
商品説明は状態や詳細を相手に伝えるために入力します。
たとえば、衣類を出品するのであればカラーや素材、重さ、使用期間、保管状態だったり、購入の際に気をつけてほしいこと、発送についてあらかじめ伝えておきたいことなどを記載しましょう。
ラクマの出品ページを開くと、あらかじめ灰色で例文が記載されているので、それを参考にすればわかりやすいかと思います。
先ほどの事例でいえば、以下のように商品の内容について少し触れて、状態の説明、出演者さんのプロフィール、梱包や配送方法、値下げ可能かどうかなどを入力します。
上記の例文でも191文字なので、まだまだ1000文字まで足りません。
できればもっと詳しい説明ができたほうがいいかも知れませんが、無理に文字数を稼がなくてもOKです。
目的はあくまで商品についての詳細を伝えることであり、1000文字を埋めることではありません。
以下の情報を盛り込めば、それなりに詳細な説明文が作成できます。
- 新品か中古か?
- ブランド(メーカー)
- 型番
- サイズ・カラー
- 購入時期はいつ頃か?
- 使用期間はどれくらいか?
- 保存状況はどれくらいか?
- 傷や汚れについて
- 梱包について
- 配送方法について
- ペットや喫煙の有無
- 発送のタイミング
- 値下げについて
商品説明文は、1000文字ギリギリまで埋める必要はありません。
また、商品説明は1文ごとに改行を入れて、見やすく整えましょう。
文字がギッシリ詰まっていると読みにくくなりますからね。
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ラクマ商品説明テンプレート(コピーOK)
以下は商品説明のテンプレートです。
コピーしてラクマの商品説明に貼りつけたら、各項目をご自身で入力していってください。
すべて入力する必要はありません。
必要な個所のみを入力して、不要な項目は削除してください。
テンプレートはコピペもOKですが、できればアレンジしてご自身でオリジナルの文章を作成した方が良い説明文になると思います。
一応、テンプレートを使用して作成した説明文の例文も掲載しておくので、参考にしてみてください。
商品名: ブランド(メーカー): 型番: 状態:(新品未使用・新古品・中古) 購入時期: 使用期間: 保存状態: 傷や汚れ: 梱包: 配送方法: ペット:有無 喫煙:有無 発送日時: 値下げについて:
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ラクマ商品説明例文サンプル(テンプレート使用)
商品名:ルイヴィトン 長財布 モノグラム ジッピーウォレット
ブランド:LOUIS VUITTON
型番:m41896
状態:中古
購入時期:2020年5月
保管期間:約2年
保存状態:1週間前まで使っていました。
傷や汚れ:細かい傷がありますが、型崩れはありません。箱なし。
梱包:プチプチで包んで段ボールで梱包します。
配送方法:かんたんラクマパック(匿名配送)
ペット:無
喫煙:無
発送日時:お支払い確認後、翌日を予定しています。
値下げについて:多少の値引きは検討します。
ラクマ商品説明例文サンプル(テンプレートをアレンジ)
LOUIS VUITTONのモノグラム長財布(m41896)です。
中古品となります。
2020年5月に購入してから約2年間使用しました。
出品する1週間前まで使っていました。
目立たない細かい傷はありますが、型崩れはありません。
購入時に付属していた箱は紛失してしまいました。
プチプチで包んで段ボールに入れて、かんたんラクマパック(匿名配送)で発送します。
ペットなし。
喫煙なし。
お支払い確認後、翌日には発送できます。
値下げについては、常識の範囲内でしたら多少の値引きは検討します。
ご質問などございましたら、コメントしてください。
よろしくお願いいたします。
商品画像・商品タイトル・商品説明作成後は需要と価格次第で売れるかどうかが決まる
先ほども触れたとおり、ラクマに出品した商品が売れるかどうかについては、その商品の魅力がそれを見た人にいかに明確に伝わるかが重要です。
そのためにはまず商品画像で惹きつけて、商品説明文で納得してもらうというステップを踏みます。
そこそこ需要のある商品でしたら、あとは価格や配送方法、送料などの条件次第で売れると思います。
…とは言っても、そもそもほしいと思う人がほとんどいないような商品は売れ難いというのも事実ではありますけどね。
ラクマに出品する際には、「いかに見込み客に商品の魅力や状態を明確に伝えるか?」を意識してみてください。