ラクマの悪い評価

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【ラクマ】"わるい評価"の理由と対策?信頼回復までをわかりやすく解説!

ラクマで『わるい評価』がついてしまったらどうしよう…

できることなら、ネガティブな評価は避けたい!

そんなことを考えたことはありますか?

たしかにラクマは便利で楽しいものですが、「わるい評価」については不安を抱く人も多いようです。

プロフィールに表示される「わるい評価」(雨マーク)は視覚的なインパクトが強く、出品者としての信頼性に影響を与えかねませんからね…。

わるい評価がつくと、気分も憂鬱になりますよね?

でも、ご安心ください。

きちんとした知識と対応で、低評価は回避できます。

この記事では、ラクマで悪い評価がついてしまう主な理由を分析し、具体的かつ実践的な対策を解説します。

万が一「わるい」がついてしまった場合の信頼回復に向けた施策や不当な評価への冷静な対処法などにも触れていくので、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてください。

この記事を読むことで悪い評価への漠然とした不安が軽減され、堂々と自信を持って取引を継続できるようになります。

ラクマの悪い評価が及ぼす影響

ラクマの評価

ラクマの評価

ラクマの評価は「よい」「ふつう」「わるい」の3段階。

もちろん評価は、ラクマの取引にも影響を及ぼすと考えてよいでしょう。

ここでは、ラクマの悪い評価が及ぼす影響力について簡潔に説明していきます。

「わるい」の視覚的インパクト

悪い評価は見た目のインパクトもあり、よくない意味で目立ちます。

雨マークもネガティブな印象を与えますしね…。

たとえラクマでほしい商品があっても、出品者の評価を確認して「わるい」がついていると、取引を躊躇してしまうかもしれません。

また、評価全体を見ても「わるい」は少なくなる傾向にあるため、コメントもチェックされやすいです。

悪い評価はどこに表示される?

ラクマの悪い評価は、以下のページに表示されます。

表示箇所 説明
プロフィールページ 出品者の信頼性を判断する上で重要なページです。
商品一覧 他の商品を閲覧している際にも表示されます。
商品詳細ページ 購入の最終判断段階で確認されるページです。

わりと目立つので、コメントも含めてチェックしているラクマ利用者さんも結構いたりします。

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評価が売上や信頼性に与える影響とは?

ラクマに限らず、プロフィールから評価一覧を閲覧すると「わるい」が目に止まり、取引を見送るといったケースもあるでしょう。

当然、評価を理由に取引を見送るユーザーさんの数だけ、取引のチャンスを逃していることになるため、機会損失につながります。

出品者さんであれば、商品が売れにくくなり、売上にも悪影響を及ぼします。

購入者さんであれば、ブロックされるかもしれません。

商品購入前にブロックされてしまうと、ほしい商品を安く手に入れる機会を失います。

ブロック機能については以下の記事を参考にしてみてください。

ブロック
参考ラクマで取引したくないユーザーはブロックしよう!

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ラクマで悪い評価がつく理由と対策

ラクマで悪い評価がつきやすい主な理由と対策を一覧表にまとめてみました。

主な原因 発生しやすい場面 対策のポイント
1. 画像・説明と実物のギャップ 商品受け取り時 多角的な撮影、正確な情報記載、状態の正直な説明
2. 発送の遅延 発送連絡待ち時 確実な期日設定、事前連絡、リマインダー活用
3. 入金確認の遅れ(出品者側) 支払い後 迅速な確認体制、アクション予定の伝達
4. 梱包が不十分または雑 商品受け取り時 適切な緩衝材・防水対策、丁寧さのアピール
5. コミュニケーション不足・不適切 取引中全般 迅速かつ丁寧な返信、定型文+αの配慮
6. 取引完了後の評価放置 取引完了後 迅速な評価返却、丁寧な評価依頼(必要な場合)
7. 商品不良・配送トラブルへの初期対応 商品受け取り時 発送前チェックの徹底、対応ポリシー明示、誠実な初期対応

対策についてもう少し掘り下げていきましょう。

原因1:写真・説明と実物のギャップを防ぐために

ラクマに限らず、フリマアプリでは実際に受け取った商品が「イメージと違った」というクレームはよくあります。

購入者さんの期待値が高く、実際に受け取った商品の実物とギャップがある場合、悪い評価をつけられるかもしれません。

そうならないためにも、商品画像や説明文では状況をきちんと伝える努力をしましょう。

くれぐれも暗い場所での写真撮影や手ブレなどにはご注意ください。

商品の画像は、自然光で多角的な画像を複数用意することをおすすめします。

極端な画像加工や傷や汚れをごまかすような撮り方は、控えたほうが誠実です。

出品時の商品写真(画像)
参考ラクマ出品時に商品画像をアップロードする方法

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商品説明文は、できる限りくわしく書いてください。

商品の状態をうまく伝えきれていないから「イメージと違った」というクレームにつながるわけです。

相手が思い描くイメージと一致するような説明文を心がけるとよいでしょう。

商品説明文については、以下の記事でくわしく解説しています。

説明
参考ラクマの商品説明の書き方(コピペ可能なテンプレートあり)

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原因2:発送遅延を防ぐための管理術

商品の発送が遅くなると、購入者さんを待たせてしまうため、悪い評価につながるケースもあります。

とくに多忙な時期は要注意です。

発送を後回しにしたり、忘れたりすると、悪い評価がつきやすくなります。

やむを得ず予定よりも発送が遅れてしまう場合は、誠実に対処してください。

遅延が避けられないと判断した場合は、判明した時点ですぐに購入者へ連絡することが重要です。

「申し訳ございません。諸事情により発送が〇日ほど遅れる見込みです。最短で〇月〇日には発送いたします。」のように、謝罪・簡潔な理由・具体的な発送予定日を明確に伝えましょう。

原因3:支払い後の不安を与えないために

ラクマで商品を購入した後、出品者さんから何の連絡もないと不安になります。

そんな時、出品者さんからの迅速な対応が安心感を与えます。

たしかに商品が売れた時の取引メッセージは、極力少ないほうが効率的かもしれません。

しかし、信頼を第一に考えると、必要最低限のメッセージはきちんとしておくことをおすすめします。

必要最低限のメッセージ
  1. 挨拶と商品購入のお礼
  2. 入金確認と発送予定日の連絡
  3. 発送通知後の連絡

原因4:梱包でがっかりさせないための基本と配慮

商品を無事に届けるためには、適切な梱包が重要です。

不適切な梱包は商品の破損リスクではなく、出品者さんへの不信感にもつながります。

商品の梱包については、以下の記事を参考にしてください。

商品の梱包
参考ラクマ出品者にやさしい商品の梱包方法

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商品をそのまま封筒に入れたり、簡易的なビニール袋のみで発送するのは避けたほうが無難です。

緩衝材や防水対策はしっかり行いましょう。

原因5:事務的ではない、心あるコミュニケーション

取引相手とのやり取りは、必要最低限できていれば基本的には問題ありません。

しかし、できれば人間味のあるコミュニケーションが理想的です。

人間味のあるコミュニケーションは、取引相手との信頼構築にもつながります。

とはいえ、コミュニケーションは必要最低限でも構いません。

必要以上にエモーショナルなメッセージを送っても、相手を困惑させてしまいますからね。

取引メッセージは、以下の点を意識しておくことをおすすめします。

  • 24時間以内の返信
  • 定型文プラスα
  • 「ありがとうございます。」を多用
  • 適度な絵文字はOK

大切なのは相手に対する感謝を示すことです。

原因6:評価放置による不信感を避ける

評価をせずそのまま放置していると、相手は不安になります。

時には忙しくて評価を忘れることもあるでしょう。

しかし、評価を放置しても何もいいことはありません。

評価を放置しないためにも以下の記事を参考に対処法を実践してください。

ラクマで受取評価しないまま放置した結果
参考ラクマで受取評価しないまま放置するとペナルティはある?

ラクマで商品が届いたのに、つい評価を忘れてそのままにしてしまった… 評価しないまま放置してしまったら、ペナルティってあるの? トラブルにならないか心配… このような不安を感じたことはありませんか? ラ ...

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原因7:商品不良・配送トラブルへの適切な初期対応

商品不良や破損、配送トラブルは真摯に対処する必要があります。

基本的にラクマでは、商品不良や配送トラブルが発生した場合、出品者さんと購入者さんで連絡を取り合ってお互いが納得できる形で対処します。

破損した商品については以下の記事を参考にしてみてください。

商品が破損していた
参考ラクマで購入した商品が壊れていた時はキャンセルできる?

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ラクマあんしん補償を申請する場合は次の記事が参考になります。

補償
参考ラクマあんしん補償で配送中に商品が紛失しても返金される?

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「わるい評価」からの信頼回復:具体的な4ステップ

もしラクマの評価に「わるい」がついてしまったら、信頼を回復する必要があります。

きちんと対応することで信頼を回復することは可能です。

ここではわかりやすくステップごとに分解して解説していきますね。

ステップ1:評価コメントを冷静に分析し、課題を特定

評価コメントを見ても感情的になってはいけません。

冷静になってコメントを客観的に受け止めることからはじめましょう。

どこが問題だったのかを冷静に分析し、書き出すことで課題を可視化しやすくなります。

評価コメントを読んで「何に対して」「どんな」不満を相手が感じたのかを分析し、どうすれば改善できるのか?

課題を書き出します。

ステップ2:課題に基づき、実行可能な改善計画を策定

課題の書き出しを終えたら、改善案を考えましょう。

原因さえわかれば、あとは改善するだけです。

今自分にできる改善計画を策定しましょう。

たとえば、「次の取引からは梱包材を変更する」「次の取引からメッセージの送り方や文面を変えてみる」「商品画像をいつもよりも増やす」といった感じです。

ステップ3:改善への取り組みを効果的に伝える

せっかく改善に取り組んでいるなら、それを伝える作業も有効です。

たとえばプロフィール欄に以下のような文言を付け加えるのもよいでしょう。

【お知らせ】お客様からのご指摘を受け、梱包方法を見直し、より丁寧な包装に改善いたしました。

改善案と取り組みが実際にどうだったかを伝えることが、信頼回復につながります。

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逆恨みや嫌がらせによる悪い評価のリスクも?

残念ながらラクマでは、誠実に取り組んでいても逆恨みや嫌がらせで悪い評価がつくことがあります。

中には事実無根の納得的ない低評価も…。

そんな時、感情的になって報復評価したくなる気持ちもわかりますが、ラクマでは報復評価はできません。

もし相手の評価を先に見る方法があれば、先回りして相手にも悪い評価をつけられるのに…なんて考えも無駄です。

ラクマで相手の評価を先に見る方法はある?
参考ラクマで相手の評価を先に見る方法はある?

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逆恨みや嫌がらせなどで納得できない理不尽な評価を受けてしまっても、ここは一旦落ち着いて冷静に対処しましょう。

納得できない低評価への冷静な対処法とは?

ラクマに限らず、納得できない低評価を受けてしまった場合は、放置せずにしっかり向き合いましょう。

自分対相手だけの問題ではなく、今後の取引に与える影響を考えて、冷静に対処しなければなりません。

ラクマの納得できない低評価への対処法は次のとおりです。

もし現在、理不尽な低評価に悩まされているのであれば、参考にしてみてください。

1.落ち着いて証拠を確保する

まず、受けた低評価が理不尽なものだと証明するためには、証拠の確保が必要です。

証拠がないまま、その評価は理不尽だと主張しても単なる感情論でしかありません。

第三者が客観的にみて、明らかに理不尽だと納得せざるを得ない証拠があれば理想的といえるでしょう。

証拠集めのためには、これまでの取引を振り返る必要があります。

2.証拠確保と記録

証拠を収集する際、過去の取引メッセージや商品画像、相手の言動を記録していきます。

配送トラブルが発生している場合は、配送会社に問い合わせて状況を確認しましょう。

追跡番号や配達記録も証拠になります。

この時、時系列がわかるようにしてください。

どの段階で問題が発生したのかが正確にわかるように証拠となるスクリーンショットと日時を記録します。

なお取引メッセージは、取引完了後は非公開になってしまうのでご注意ください。

後から取引メッセージを確認できない可能性も考慮して、評価前にあやしいと思ったら、事前にやり取りをスクショしておくことをおすすめします。

また、取引メッセージが非公開になっていても、ラクマ事務局側は確認できるため、取引相手とどのような内容のやり取りをしたかを思い出してメモしておくとよいでしょう。

証拠確保と記録は、できるだけ詳細にお互いの発言内容、日時がわかるようにします。

3.ラクマ事務局へのトラブル報告

証拠が揃ったら、ラクマ事務局に報告します。

アプリ内のお問い合わせフォームに以下の内容を記載してください。

  • 取引のオーダーID:
  • 商品名:
  • 状況詳細:

状況詳細の欄に以下の内容を書き込みます。

  • 相手のユーザー名
  • 問題の詳細
  • ラクマのガイドライン違反に該当する点(虚偽、誹謗中傷など)
  • 希望する対応など

証拠画像については任意となっていますが、収集したスクリーンショットなどを添付します。

ラクマ事務局への報告が完了したら、返信を待つだけです。

ラクマ事務局へのお問い合わせについては、以下の記事を参考にしてみてください。

お問い合わせ
参考ラクマ事務局へのお問い合わせ方法と注意

ラクマを使っていてわからないことや不明な点などが出てきたら、事務局(カスタマーサポート)へ問い合わせることができます。 取引中のトラブルや出品の際に気になること、アプリに対する意見・要望などがあれば、 ...

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プロフィール欄への補足説明は慎重に!

プロフィール欄に低評価がついた理由を記載する場合、以下の点に気をつけてください。

  • 感情的にならず、丁寧な言葉遣いを心がける
  • 客観的で事実のみを記載する
  • 言い訳しない

間違っても低評価をつけた相手への悪口や誹謗中傷はNGです。

以下の例文を参考にしてください。

一部、事実と異なる評価がございますが、お取引は誠実に対応しております。ご不明点は購入前にお尋ねください。

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自分に原因がある場合の悪い評価は真摯に受け止めて改善・成長につなげよう!

悪い評価の原因が自分にある場合は、真摯に受け止めて改善・成長に務めることが堅実です。

きちんと反省して、改善していけば、その後の取引に役立ちます。

くれぐれも相手のせいにしたり、言い訳しないようご注意ください。

事実を素直に受け止めて、失敗を学習機会だと捉えましょう。

直近100件ルールで評価コメントが非表示になる?

ラクマの評価システムでは、直近100件ルールというものがあります。

ラクマの評価コメントは、直近100件のみが表示され、それ以前のコメントは非表示になります。

ただし、評価自体が消えるわけではありません。

もし過去についた悪い評価コメントが納得できない内容であっても、その後の取引回数が増えれば直近100件ルールによって非表示になるため、常に相手のことを考えた快適な取引を重ねていけばよいだけです。

ラクマで悪い評価をつけられないためのチェックリスト

最後に悪い評価をつけられないためのポイントをまとめたチェックリストです。

日々の取引でご活用ください。

出品前のチェックリスト
  • 商品画像は最適?(色・傷や汚れ・明るさ・加工・枚数など)
  • サイズ・素材・商品の現状(傷、汚れ、使用感など)の情報は正確?
  • 画像加工を行った場合は、きちんと説明文に明記した?
  • 配送方法・発送時期の目安・基本方針は記載している?(商品説明文・プロフィール)
  • 価格は相場を参考にした?
取引中のチェックリスト
  • 相手へのメッセージは丁寧な言葉遣いで
  • コメントやメッセージの返信は迅速?(24時間以内が理想)
  • 人間味のあるコミュニケーションは取れている?
  • 設定した発送期限は守れそう?(遅れる場合は早めに連絡)
  • 配送方法に変更はない?(変更する場合は事前に連絡)
  • 追跡番号は正確?
商品発送時のチェックリスト
  • 梱包は適切?(緩衝材、防水対策など)
  • 過剰梱包になっていない?
  • 感謝を伝えるメッセージカードは封入した?(任意)
  • 相手からの受取評価は確認した?
  • きちんと評価を返した?(24時間以内が目安)

まとめ:悪い評価は放置せずに向き合い、対策する

ラクマでは、たとえ理不尽で納得いなかい悪い評価がついても、決して放置せず真摯に向き合い、対策することが自分の成長につながります。

もし悪評価がついてしまっても、決してあきらめる必要はありません。

そのためにも直近100件ルールを活用し、誠実な取引を重ねていくことが重要です。

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