ラクマに限らず、フリマアプリでは値下げ交渉が当たり前…といった感じで、商品を出品して少し経つと他のユーザーさんから値下げ交渉のコメントが書き込まれることも多々あります。
フリマという特性上、多少の値下げ交渉は仕方ないにしても、中には明らかに常識の範囲を超えた極端な値下げを要求してくるユーザーさんもいたりするものです。
1~2割程度でしたらまだしも、いきなり半額以上の値下げを要求してきたり、相手の気持ちをまるで無視したかのような一方的な値下げ交渉は困りますよね?
値下げ交渉に応じることができない理由は、人それぞれでしょう。
この記事ではラクマで値下げ交渉された時、どのように断れば穏便に済ませることができるかについて言及していきます。
記事中ではコピペ可能な値下げ交渉のコメントへ返信する際の例文も用意しているので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ラクマで値下げ交渉がウザいと感じる瞬間
全体的な会員数もそうですけど未成年ユーザーさんの比率が少ないせいか、ラクマの場合、まだメルカリよりも値下げ交渉で「ウザい!」と思うようなコメントがつくことは少ないといった印象です。
しかし、だからこそと言いますか…たまに極端な値下げ交渉を提示してくる人がどうしても目立ってしまいます。
たとえば、12,000円で出品している商品に対して「5,000円でどうですか?」といった感じで…。
出品してから数十分の間にコメントがついたとの通知がスマホに届いたので「さっき出品したばかりなのに早いなぁ~」なんて思いながら確認してみると、50%以上の値下げを要求されていた…なんてことがあるとテンションもガタ落ちですよね?
しかも、一度「5,000円はちょっと厳しいですね。すみません。」と断っているにもかかわらず、再度「じゃあ、5,100円でしたら可能ですか?」みたいに来られると、さすがに「ちょっとウザいなぁ…」と思ってしまうこともあります。
値下げ交渉が成立するまで延々と粘られるとつらいですよね?
ということで、ラクマで値下げ交渉がウザい!と感じる瞬間についていくつか挙げてみましょう。
値下げ交渉がウザい瞬間
- 極端な値引きを一方的に要求された時
- 何度断ってもしつこく交渉を続けられた時
- 値下げ交渉と同時に取り置きを要求(すぐに支払えない)
ラクマに限らず、値下げ交渉がウザいと思うのは、お互いの思惑がまったく噛み合っていない状態で、コミュニケーションを継続しなければいけないからではないでしょうか?
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ラクマの値下げ交渉を断りやすくするための対策
ラクマも他のフリマアプリと同様に値下げ交渉は当たり前というのがユーザー間の共通認識となっていますが、嫌なら無理に応じる必要はありません。
しかし、断り方ひとつで相手が抱くこちらに対する印象が変わってしまうこともあったりするわけです。
なので、値下げ交渉を断る以前に予防線を張っておくことで断りやすくすることができます。
あらかじめ商品説明文に値下げ交渉への対応について記載しておくと、きちんと説明文を読んでくれた人たちはこちら(出品者)の意に反するような要求はしてきません。
説明文に書いておけば絶対に理不尽な値下げ交渉が避けられるかというと、よく読まずにコメントを書き込む人も多いため、それは難しいとしか言えませんが、何も書かないよりはマシです。
また、極端な値下げ交渉を断る際にも商品説明文にしっかりと記載があれば、「説明文にも書きましたが…」と切り出しすことで断りやすくもなります。
一応、サンプルとして値下げ交渉を断りやすくするために商品説明文に記載する例文を載せておきますね。
ラクマで値下げ交渉を断る時のコメント返信(例文)
ラクマの商品ページで値下げ交渉のコメントが付いた時、返信に使える例文です。
例文はコピーしてご利用いただいても構いません。
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出品したばかりの商品を理由に値下げ交渉を断る場合の例文
例文1
コメントありがとうございます。 申し訳ございませんが、まだ出品して日が経っていないため、今のところ値下げは考えておりません。 状況を見て今後、徐々に値下げしていく可能性もございますので、よろしくお願いいたします。
これ以上安くすると赤字になってしまうことを理由に値下げを断る例文
例文2
コメントありがとうございます。 こちらの商品は送料込みで出品しておりますので、これ以上の値下げは厳しいです。 ご期待に沿えず申し訳ございません。
ラクマの商品説明文に記載する値下げ交渉についての文言(例文)
ラクマでの極端な値下げ交渉を断りやすくするための対策として、出品する商品の説明文に以下のような内容の文言を記載しておくのも有効です。
例文はあくまでサンプルですが、ぜひ参考にしてみてください。
商品説明文に記載する例文
- 申し訳ございませんが、値下げにはお応えできません。
- こちらの商品は、今のところ値下げは考えておりません。
- これ以上の値下げはできませんので、値下げ交渉のコメントはご遠慮ください。
- 値下げをご希望の方は、他の出品者さんからお求めください。
こちらでは応じることができません。
実際に上記のような一文を説明文に記載している出品者さんも結構います。
しかし、説明文をきちんと読まないユーザーさんは本当に多いもので、それでも値下げ交渉のコメントが書き込まれることはよくあります。
あまり神経質にならずに、ある程度はそういうものだと割り切りましょう。
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ラクマのプロフィールにも値下げについて書いたほうが良い?
商品説明文だけでなく、プロフィールにも値下げについて書くべきかどうかなんですが、もちろん書かないよりは書いたほうが良いですね。
…とはいっても、ラクマではきちんとプロフィールの文章まで読んでくれないユーザーさんが多いのも事実です。
ラクマに限った話ではありませんが、本当に文章をよく読まずにコメントしてくる人は多いですからね…。
そういった事情もあって、ユーザー名に「プロフ必読!」という言葉を入れているユーザーさんもいたりしますが、はたしてどれほど効果があるのかはわかりません。
あくまで予防線を張るだけです。
なので、値下げについてプロフィールにもしっかりと記載しているからといって、すべての人が目を通しているかというと、その確率は低いと認識しておいたほうが良いですね。
プロフィールに記載する例文
- 比較的安値で出品しているため、値下げ交渉に応じることはできません。
- 出品後1週間は値下げに応じることはできません。
- 出品してから一定期間経過した商品は、こちらから定期的に徐々に値下げしていくので値下げ交渉はご遠慮ください。
値下げ交渉のコメントにはどう返信すればうまく断れる?
値下げ交渉を断る際のコメントへの返信ですが、まずはコメントを書き込んでくれたことに対する感謝を伝えましょう。
一言「コメントいただきありがとうございます」と最初に入力すればOKです。
次に先ほどの説明文に記載している内容を切り出して「商品説明文にも書いたとおり、こちらの商品は今のところ値下げは考えておりません。」と断ります。
説明文に書いたと伝えれば、それをきちんと読まずに値下げ交渉のコメントを書き込んでいるという事実を相手にも気づかせる効果があります。
そして最後に「ご希望に添えず、すみません。」と断ることでガッカリさせてしまうことに対して一言謝っておくと良いでしょう。
以上の流れをまとめると以下のとおりです。
- コメントいただきありがとうございます!
- 商品説明文にも書いたとおり、こちらの商品は今のところ値下げは考えておりません。
- ご希望に添えず、すみません。
再現してみるとこんな感じですね↓
こちらの商品500円にお値下げは可能でしょうか?
商品説明文にも書いたとおり、こちらの商品は今のところ値下げは考えておりません。
ご希望に添えず、すみません。
上記のような断り方で、だいたいのラクマユーザーさんは納得してくれます。
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値下げ禁止はOK?
ラクマを見ていると、プロフィールや商品説明文に値下げ禁止と書かれているのをたまに見かけます。
言いたいことはわかるのですが、「値下げ禁止」という言葉は、読み手にとってキツイ印象を与えてしまう可能性があります。
ネット上でのコミュニケーションは、お互い顔が見えないため、使っている言葉の与える印象が結果的に強くなってしまうというわけです。
できれば、もう少しやさしい表現に変えた方が読み手が受ける印象も良くなるでしょう。
ウザい値下げ交渉は無視してもいい?
ラクマに限らず、極端な値下げを一方的に要求してきたり、理不尽な交渉をしてくるユーザーさんは、たしかにウザいですよね?
中にはコメントの返信さえ、したくない場合もあるでしょう。
こういった場合、値下げ交渉のコメントに対する返信をせずに無視する人もいたりします。
コメントに返信せず、後から値下げ交渉のコメントを削除するラクマ出品者さんも、実はわりといるようです。
コメントの返信も内容によっては疲れるし、無駄な時間や労力を奪われるという言い分も理解はできます。
しかし、無視はよくありません。
やはり無視された側に悪印象を抱かせてしまいますからね。
返信が億劫な場合は、一言でも「すみません。値下げは考えていません。」と返信しておけば良いでしょう。
今回は、値下げ交渉の断り方について掘り下げて解説しましたが、値下げ交渉に応じる場合は以下の記事も合わせて参考にしてみてください。
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