ラクマでは出品中の商品に値下げ交渉のコメントが書き込まれることが度々あります。
フリマという文化に値下げ交渉はつきものですからね。
ラクマの場合もも例外なく…といった感じで、値下げ交渉はごく当たり前のように行われていたりします。
はじめてラクマで出品した商品にいきなり値下げ交渉のコメントが書き込まれたりすると、まだ慣れていないうちは戸惑ってしまうかも知れませんが、落ち着いて対応すれば何も問題はありません。
…ということで、今回は値下げ交渉への対応と価格変更のやり方について説明します。
値下げ交渉に応じるかどうかはあらかじめ決めておく
先ほども触れましたが、ラクマに限らずフリマアプリというのは、値下げ交渉が当たり前のように行われていて、それはひとつの文化と化しているのが現状です。
しかし、中には値下げ交渉には一切応じないというスタンスを取っている出品者さんもいます。
値下げ交渉に応じるかどうかは、あくまで出品者さん次第ということです。
なので、ラクマの出品者さんであれば、あらかじめ値下げ交渉についての対応を決めておくほうが気持ち的にも楽だったりします。
値下げ交渉についての対応というのは、以下のようなことです。
- 気持ち程度だったら多少の値下げはOK
- 送料分くらいだったら値下げもOK
- 1割引程度の値下げまでは交渉OK
- 出品したばかりの商品は値下げ不可
- 値下げ交渉に応じることはできない
- 1万円以上の商品のみ多少の値下げは可能
- リピーターさんのみ送料分の値下げ
- 2個以上購入で100円の値引き
- 本日限定で値下げOK
上記についてはあくまで一例に過ぎません。
ご自分の考えにしたがって、値下げ交渉に対してどのようなスタンスを取るのかを決めるということです。
あらかじめ商品ページの説明文やプロフィールに値下げ交渉への対応について明記しておくと、値下げ交渉のコメントが書き込まれた際に「値下げ交渉については、説明文にも書いたとおり~となっております」といった感じで返信もしやすくなります。
…とはいっても、説明文やプロフィールをよく読まずに値下げ交渉を持ちかけてくるユーザーさんも結構いたりしますけどね。
一応、あらかじめこちらのスタンスを決めておいて、文章として記載しておくと値下げ交渉を承諾する際にも断る際にも使えるので便利だったりします。
値下げ交渉の断り方については以下の記事でくわしく解説しています。
-
ラクマでの値下げ交渉の断り方(例文あり)
ラクマに限らず、フリマアプリでは値下げ交渉が当たり前…といった感じで、商品を出品して少し経つと他のユーザーさんから値下げ交渉のコメントが書き込まれることも多々あります。 フリマという特性上、多少の値下 ...
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行き過ぎたマイルールは逆効果!
値下げ交渉についてのスタンスをあらかじめ決めておいて、商品説明文やプロフィールにその旨を記載する際には、行き過ぎたマイルールに注意してください。
たとえば、以下のような文言です。
- 値下げ交渉NG!発覚した場合は即効ブロックします!
- 値下げ交渉をしてきた場合、わるい評価をつけます!
実際に上記のような文言を注意事項としてプロフィールなどに記載されているユーザーさんもいたりしますが、値下げ交渉不可まではわかります。でも、その後の「ブロックします!」だとか「わるい評価をつけます!」という言葉はなんだか脅しみたいで嫌な印象を受けませんか?
おそらくこれを見た人は、「この人とは取引したくないなぁ・・・」という感情を抱くかも知れません。
「やられたらやり返す」ではありませんが、こういった「◯◯されたら××します!」というスタンスは個人間の取引では逆効果だったりするのでご注意ください。
値下げ交渉に応じる場合の価格変更の仕方
値下げ交渉が成立して実際に商品価格を下げて出品する場合は、主に以下の2つの方法があります。
- 値下げした商品を専用出品する
- 商品ページはそのままで価格だけを変更する
上記のような処置を取る理由は、商品を値下げ交渉が成立している本人以外の第三者に購入されないようにするためです。
せっかく値下げ交渉に成功しても、交渉した本人とはまったく関係のない第三者がその商品を安く購入することもラクマではできてしまいますからね…。
それではわざわざ交渉して値下げに成功した本人の努力が報われません。
とくに「すぐに購入可」で出品していた商品に関しては、値下げ交渉が成立して価格を変更した途端、第三者に横取りされてしまう可能性も高くなります。
なので、「すぐに購入可」で出品していた商品は、価格を変更して専用出品するほうが安全だったりします。
専用出品のやり方については以下の記事を参考にしてください。(ただし専用出品も自己責任です)
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ラクマでの専用出品のやり方と出品ページの画像の作り方
メルカリをはじめとするフリマアプリでは、値下げ交渉が成立した場合などに特定のユーザーさん専用の出品ページを作成する文化が昔から根付いています。 ラクマも例外ではありません。 ラクマに出品されている商品 ...
一方、「購入申請あり」で出品している商品については、値下げ交渉が成立した本人からの購入申請以外は承認しなければ良いので、基本的にはそのまま商品価格を変更して出品すればOKです。
現在ラクマに出品中の商品の価格は編集画面から変更できます。
以下の記事で商品ページの編集の仕方について解説しているので参考にしてみてください。
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ラクマの出品ページを後から編集する方法
ラクマの商品ページや下書きは、後から編集して情報の加筆修正ができます。 一度出品した商品にあらたな情報を付け加えたり、画像を差し替えたり、新しい画像をアップロードしたり、販売価格や配送方法の変更などを ...
編集画面から商品価格を変更したら「確認する」を選択して内容を確認後、「出品する」をタップすればOKです。
あとは値下げ交渉が成立した本人から購入申請が入ったら速やかに承認してください。