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ラクマに偽名で登録して利用するとどうなる?

ラクマに限らず、昔からフリマアプリやオークションなど個人間の取引では、自分の本名や住所を相手に知られることを極端に嫌がるユーザーさんが一定数存在します。

見ず知らずの人に自分の個人情報が知られてしまうことに抵抗感があるというのは、たしかに理解はできますけどね。

そういった事情もあって、偽名を使ってラクマに登録している人も実はいたりするものです。

しかし、本人確認を求められたら偽名の場合、登録情報と合致した本人確認書類を準備することができず、ラクマ事務局側にバレてしまう危険があります。

当然、偽名でラクマを利用する行為は規約違反となるわけですが、もし偽名が事務局側にバレたらどうなるか?については知っておきましょう。

ラクマで偽名を使っていたら事務局から本人確認の要請!

偽名・匿名・嘘

ラクマの本人情報は偽名を登録しようと思えばできてしまいます。

しかし、ラクマを利用するうえで必須となっている楽天IDの登録情報と矛盾してしまうと怪しいですよね?

またラクマの売上金を振込申請する際に、本人情報に登録した偽名と振込先の銀行口座の名義が一致していないと「口座名義をご確認ください」というエラーが表示されて、申請できません。

ラクマに偽名で登録していることが事務局にバレてしまった場合、購入制限や振込申請に制限がかけられて、本人確認を求められるケースも多いです。

本人確認については以下の記事を参考にしてください。

本人確認に必要な証明書類(運転免許証・カード型健康保険証・紙型健康保険証・在留カード・日本国パスポート・住民票)
ラクマでの本人確認のやり方

ラクマでは、会員登録の際のSMS認証などでアカウントと本人の紐付けを行っていますが、それとはまた別に本人確認の続きが必要な場合があります。 本人確認の続きには、運転免許証や健康保険証、パスポート、住民 ...

本人確認の書類をラクマ運営事務局に提出して、登録した氏名と書類の人物が一致しない場合は、規約違反となり、その後ラクマが利用できなくなる可能性があります。

住所については引っ越しなどで変わることはあっても、氏名が下の名前までガラリと変わることは常識的に考えてもほとんどないですよね?

女性であれば結婚したことによって姓が変わることはありますが、下の名前は変わりません。

つまり、本人確認書類の名義とラクマに登録している氏名が一致しないということは、事務局側に偽名を使ってラクマを利用していると見なされる可能性が高いといえます。

ラクマ事務局側から本人確認の要請がきて、本人確認書類を提出したとしても、登録情報が偽名の場合は本人確認が取れません。

偽名を使って嘘の個人情報でラクマを利用していることが発覚したら、最悪の場合、無期限利用停止という厳しい処置を受ける可能性も高いでしょう。

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売上金の振込申請で偽名はバレる?

ラクマでは、売上金の振込申請時に偽名を使っていたことが発覚するケースが多いようです。

先ほども触れたとおり、売上金の振込申請を行うには、本人の名義と振込先口座の名義が一致している必要がありますからね…。

登録情報と振込先口座の名義が一致していない場合は、ラクマ事務局側から不信なユーザーだと判断されても仕方ありません。

偽名でラクマに登録できたからといっても、利用しているうちにいつか本人確認の対象となった時、規約違反で利用制限などのペナルティを受けることになるでしょう。

この時点で慌てて、ラクマの設定画面から連絡先・住所を正しい名義に変更しても手遅れなのでご注意ください。

購入専用だったら偽名でも大丈夫?

振込申請の際に偽名が発覚するならば、「ラクマでは商品を何一つ出品せずに購入のみを目的として利用すれば大丈夫なのではないか?」と思う方もいらっしゃるかも知れません。

ラクマの場合、購入のみでしたら本人確認をしなくても利用できてしまいますからね。

しかし、購入専用でラクマを利用する場合でも、出品者さんとのトラブルだったり、配送トラブルなどで現住所や氏名の確認が求められることがあります。

トラブル発生時にラクマ事務局が介入した際、登録情報と配送先住所や氏名が一致していなかったら不信に思われても仕方ないですよね?

つまり、購入専用でラクマを利用する場合であっても、偽名を使っていればバレる可能性は十分あり得るということです。

そこまでして偽名を使うというのもある意味大変ですけどね…。

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偽名でラクマを利用していたことがバレた人の事例

ラクマを偽名で利用していて、実際に本人確認を求められた事例がありましたので、以下に引用しておきます。

ラクマについてです。
私は、本名や住所がばれたくなくてラクマで偽名を使っていました。すると振り込みの際に本人確認の依頼が来て対応したのですが振り込みを拒否されました。偽名で使っていた名前での本人確認を求められたのですがもちろん偽名なのでできません。このような場合売上金はどうすれば良いのですか?ちなみに他の利用者の方の商品の購入もできません。

どなたかお願いいたします

引用元URL:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10187466770

上記の投稿を見る限り、偽名を使った理由は本名や住所が取引相手にバレたくなかったとのことです。

そして、やはり先述したとおり、振込申請の際に本人確認を求められていますよね?

当然、偽名なので本人確認書類とラクマの登録情報に矛盾が生じるため、本人確認が取れません。

おそらくラクマ事務局に問い合わせて、事情を説明することになると思うのですが、利用制限や退会処分などのペナルティは覚悟した方がいいですね。

本名や住所など個人情報を取引相手に知られたくない人は?

匿名

偽名を使ってラクマを利用する人たちの多くは、自分の本名や住所などの個人情報を見ず知らずの取引相手に知られたくないという気持ちがやや過剰だったりします。

それは、出品者も購入者も変わらないと思います。

もし自分の本名や住所などの個人情報をどうしても相手に知られたくない場合は、匿名配送を利用してください。

ラクマ出品者さんでしたら、出品画面の配送方法でかんたんラクマパックを選択、購入者さんの場合は、商品ページに「匿名配送」と記載してある商品のみを購入すればOKです。

ラクマの匿名配送サービスについては、以下の記事を参考にしてみてください。

匿名
参考ラクマで匿名配送?やり方は超かんたん!

ラクマに出品したいけど自分の住所が取引相手にバレるのは嫌! たしかにラクマは便利だけど、こんな気持ちもあって利用していない方もいらっしゃるかも知れません。 しかし、そんな心配は無用です。 ラクマには取 ...

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