ラクマの振込申請には最低金額と上限がある

ラクマで商品を販売して得た売上金を自分の銀行口座に入金するには、振込申請を行うことが必須条件ですが、一度に申請できる金額には下限・上限があります。

状況によっては、現在ラクマにプールされている売上残高を一度の振込申請で、全額振り込むことができないこともあるということです。

なお、この記事はすでに振込先口座の登録が完了していることを前提に話を進めていきますので、口座登録がまだ済んでいない場合は下記の記事を参考に登録してみてください。

ラクマの振り込み最低金額は1,000円以上

ラクマで振込申請を行う際には、最低1,000円以上の金額から申請可能となっています。

なので、売上残高が1,000円未満の場合は、売上金を現金で受け取ることはできないということです。

とくに安価な商品を出品している場合は、1個売れて数百円の売上ということもあって、振込申請の最低金額である1,000円に達するまでには、さらに商品を何個か販売する必要があります。

たとえば、販売価格300円の商品でしたら、4個販売して1,200円ですよね？

この時点で振込申請の下限である1,000円には達していますが、振込手数料210円が発生すると実際に受け取るのは790円となります。

それに対して10,000円の商品でしたら1個売れば振込申請の下限はすでに満たしていますし、振込手数料210円が発生しても受け取る金額は9,790円です。

どちらが良いという話ではなくて、ラクマで商品を販売するにあたって、きちんと振込申請の金額と振込手数料、そして実際に受け取る金額について事前に把握しておきましょう。

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売上残高が1,000円未満の場合はどうすればいい？

ラクマの売上金が1,000円未満の場合、振込申請はできません。

1,000円未満の売上金は残高が1,000円以上になるまで、そのまま貯めておくか、楽天キャッシュにチャージする方法があります。

楽天キャッシュにチャージする方法については、以下の記事で解説しています。

売上金を楽天キャッシュにチャージする際の手数料は無料です。

ラクマで一度に振込申請できる金額の上限

ラクマで一度に振込申請可能な金額は500,000円が上限とされています。

なので、500,000円以上の売上金を指定の銀行口座に振り込む場合は数回に分けて振込申請を行う必要があるということです。

たとえば、650,000円の売上金を自分の銀行口座に振り込みたいのであれば、500,000円（1回目）と150,000円（2回目）といった感じで2回に分けて振込申請を行います。

もしかしたら「一度に500,000円以上も振込申請する人なんているの？」と思う方もいらっしゃるかも知れませんね？

ラクマは個人間の売買が中心のフリマアプリという世間の共通認識みたいなものもあって、どうしても安価な不用品が取引されているといった印象がありますが、高級ブランド品だったり、自動車などは普通に500,000円で売れている商品も結構あります。

ラクマで振込手数料を無料にする方法

ラクマで振込申請を行う際には、基本的に210円の振込手数料が発生します。

しかし、振込先口座を楽天銀行に指定していると、10,000円以上の金額を振り込む場合のみ振込手数料が無料になります。

先ほども書きましたが、たとえば10,000円の売上金を楽天銀行以外の金融機関に振り込む場合は、振込手数料210円が発生するので、実際に入金される金額は9,790円です。

ラクマを利用する際に振込先口座が楽天銀行かそれ以外の銀行かの違いで、振込申請1件につき210円の差が出ます。

たとえば、月に振込申請を5回行った場合、両者の振込手数料の差額は合計で1050円です。

振込手数料の負担金額も決してバカにならないですよね？

楽天銀行の口座開設は↑この方法がもっともオトクです。（知らずに損をしている人がたくさんいるのも事実ですが…）