ラクマの本人確認は回避できる？知っておきたい条件と注意点

「たしかにラクマは便利だけど、本人確認が必要って聞くと、ちょっとねぇ…」

「できることなら、本人確認を回避できないかな？」

なんて考えている人は、決して少なくありません。

ラクマに限らず、本人確認のために個人情報を渡すことに不安を覚える人がいるのも当然です。

本人確認を回避する方法があれば、知りたいという人もそれなりに多いでしょう。

実は条件次第では、ラクマの本人確認を回避できるかもしれません。

なぜここで「できるかもしれません。」と曖昧な表現を使っているのかについても、この記事を最後までお読みいただけたらわかるはずです。

どうにかしてラクマの本人確認を回避する方法を探しているのであれば、ぜひ最後までお付き合いください。

ラクマの本人確認を回避できる条件とは？

先ほども触れたとおり、ラクマの本人確認は条件次第では回避できます。

厳密にいえば「回避」といえるのかどうかは微妙ですが、本人確認せずに利用を継続することは可能です。

では、どのような場合、本人確認せずに利用を継続できるのでしょうか？

その条件について解説していきましょう。

購入専用で利用する場合

ラクマの場合、出品を一切行わず、購入専用として利用すれば、基本的に本人確認の必要はありません。

「ラクマで何かを売りたいわけではないけれど、たまにほしいものを安く買いたい。」という人は、本人確認せずに商品の検索、閲覧、購入手続きまで一通り利用できます。

なぜ購入専用だと本人確認が不要なのかというと、本人確認の目的が「売上金の不正を防ぐこと」「高額商品取引の安全性を確保すること」にあるためです。

購入するのみだと、直接的にこういったリスクに関わる可能性が低いと判断され、本人確認の対象外となるようです。

売上金を銀行口座に振り込まない

購入専用でラクマを利用する場合、本人確認の対象外と書きましたが、決して出品できないわけではありません。

ラクマのルールによれば、30,001円以上の商品を販売する際に売上金の振込や楽天キャッシュのチャージ前に本人確認が必要となります。

本人確認を完了していなくても出品自体は可能です。

しかし、本人確認は完了していないと売上金の振込ができません。

30,001円未満の商品を販売して、売上金を銀行口座に振り込まないのであれば、本人確認なしでラクマを利用することも可能です。

とはいえ、売上金を一切受け取れないままラクマで出品するのは現実的ではありません。

いずれ売上金を振り込むときに本人確認は必要になります。

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本人確認を回避する際の注意点

本人確認を回避する際、いくつか知っておくべき注意点があります。

本人確認回避の注意点

購入専用でラクマを利用するならともかく、出品するとなると本人確認を回避できてもメリットは少ないといえるでしょう。

運営から本人確認を求められたら回避できない

「よし、私は購入だけにするか、売上金は振り込まないようにラクマを使おう！」

そう決めてラクマを利用していても、ある日突然、運営から特例的に本人確認を求められるケースがあります。

特例的に本人確認が求められたら、残念ながら回避できません。

もしこの時、ラクマ運営からの特例的な本人確認要請を無視し続けたら、アカウント制限などのペナルティが課される可能性があります。

特例的に本人確認対象となる件については、ラクマ公式サイトに以下のような記載が確認できます。

楽天ラクマをご利用になるお客様保護の観点から、安心・安全にサービスをご利用いただくため、楽天ラクマカスタマーサポートより個別に本人確認を依頼する場合がございます。
全てのお客様が対象となる可能性がございますので、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

引用元：https://faq.fril.jp/c1q14/

本人確認を回避できても、ラクマ運営から本人確認の依頼が来たら従うしかないということです。

まとめ：ラクマで本人確認するかどうかは使い方次第

ラクマの本人確認は、購入専用で利用する場合、もしくは30,001円未満の商品販売のみに限定して売上金を振り込まないと割り切っているのであれば、現時点では回避できます。

購入専用として使うのであれば、それでも問題ないでしょう。

しかし、売上金を動かせないのは明らかに不利です。

出品者としてラクマを使うなら、本人確認を行うことをおすすめします。

本人確認をするタイミングは、高額商品の出品や売上金の振込申請時でも構いません。

運営からの本人確認依頼を警戒してモヤモヤした気持ちでラクマを利用するなら、早い段階で本人確認したほうが安心です。

ラクマでの本人確認のやり方