SPU利用で楽天市場の買い物はいつでもポイント最大何倍？

楽天市場で買い物をする際に押さえておくべきタイミングについては以前も書きましたが、それに対してさらに深く関連するプログラムがSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。

SPUに関しては、もしかしたらテレビCMで見たことがある人もいるかも知れませんね？

楽天市場を上手に利用してポイントを貯めている人たちの多くは、SPUを有効活用しています。

しかし、楽天にまだ慣れていなかったり、たまにしか利用しないユーザーさんにとっては、SPUの仕組みがちょっと複雑というか…わかり難い部分もあって、うまく活用できていないケースも多々あるようです。

楽天市場でも買い物は、安い商品を探すことも大事ですが、SPUだったり、5の倍数の日だったり、その他のキャンペーンやセールをいかに使い倒すかが鍵になります。

今後、楽天市場や楽天のサービスを利用するのであれば、SPUについて必要最低限の理解がないと、場合によってはもらえたはずのポイントを損することもあるので、ぜひこの記事を最後まで読んで活用できるようになってくださいね。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは？

SPU(エス・ピー・ユー)とは、スーパーポイントアッププログラムの略称で、かんたんに説明してしまうと「一定の条件を満たした状態で楽天が提供する特定のサービスを利用すると、楽天市場での買い物で付与されるポイントが最大数倍になるプログラム」のことです。

あえて数倍という曖昧な数字を使いましたが、実は理由があったりします。

SPUでもらえるポイントは2018年5月時点では最大13倍となっていますが、それはあくまで現時点での話で、過去にも度々SPUでもらえるポイントの料率は改定されているので、楽天の公式サイトで常に最新の情報をチェックしておく必要があります。

出典元：https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/

まぁ、一言でいってしまえば「SPUを活用すればポイントが貯まりやすい」ということです。

SPUといえばパンダのCM

先ほどSPUのテレビCMについて少し触れましたが、楽天の公式ユーチューブチャンネルに動画がありました。

ちなみに上記の動画では「いつでもポイント最大8倍」となっています。

はっきりいって、この動画だけではSPUがどのようなプログラムなのか具体的な内容まではわかりませんよね？

単に「お買い物パンダがカワイイ！」とか「SPUを歌に合わせて連呼しているだけ？」といった印象しか残らないという人も多いと思います。

なので、なんとなくオトクなのはわかるけど、実際にSPUを利用してみようという人は少ないのではないかなと…。

たしかに楽天市場でよく買い物をする人だったら、SPUを利用することでさらにポイントが貯まりやすくなるのに、使わないのはもったいない話です。

SPUは使えば使うほどオトクですからね。逆にいうと条件を満たしているにもかかわらず、使わない人は損ということになりますけどね…。

ポイントアップの条件と内訳

楽天SPUでポイントアップするには条件があります。

楽天SPUは、以下の条件に応じて楽天市場での買い物で付与されるポイントがアップする仕組みになっています。

「SPUで楽天スーパーポイントが最大◯倍！」のカラクリは、上記のサービスをすべて利用すると最大になるということであって、楽天市場での買い物において、上記の条件をいくつ満たしているかでもらえるポイントは異なります。

たとえば、楽天市場で買い物をする際に楽天モバイルの端末で楽天アプリを立ち上げて、支払いを楽天カードで行った場合のポイントは以下のとおりです。

上記の事例では、SPUによってもらえる楽天スーパーポイントは5倍ということになります。

SPUの対象となるサービスは、変更する場合もあるので定期的に楽天の公式サイトでご確認ください。

対象条件をすべて攻略してポイントの最大化を目指す必要はありません。自分の状況に応じて利用できるものは利用すればOKです。

…とは言っても、楽天のサービスを利用するのであれば、やはり楽天カードは必要最低限持っておくべきですね？

SPUの事例

先ほどひとつ事例を挙げましたが、SPUで利用するサービスは組み合わせ自由です。

いくつか他にも事例を挙げてみましょう。

上記の事例はごく一部ですが、他にもいろいろと組み合わせてポイントアップを狙えます。

しかし、事例を見ながらよく考えるとポイント最大13倍は難しいですよね…？

5倍以上が狙えれば良いほうだと思います。

SPUを知らない人は、通常ポイント1倍しか貯まりませんからね…。それと比べれば通常より3～5倍もポイントが付与されればおいしいですよね？

SPUを利用してさらにポイントが貯まるテクニック！

SPUをうまく利用することで楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすいというのは、ご理解いただけたと思います。

しかし、楽天市場を使ったポイントアップのテクニックはこれだけではありません。

SPUとほかのキャンペーンやセールを組み合わせることで、さらにポイントアップが可能です。

いくつかあるSPUと合わせて使える方法を挙げてみましょう！

上記とSPUを組み合わせることによって、さらにポイントが稼げるようになっています。

セールについては、タイミング的な問題もありますが、ハピタスはいつでも利用できて便利なサービスです。

↑実際にハピタスの存在すら知らないという人も多かったりします。

ハピタスは楽天市場にも対応しているので、SPUで付与される楽天スーパーポイントと1ポイント＝1円で現金や電子マネーに交換できるハピタスポイントがダブルで貯まってオトクです。

SPUの注意点

SPUを利用するにあたって、いくつか注意点があります。

では、かんたんに注意点を挙げてみましょう。

SPUポイントの上限

SPUで獲得可能な楽天スーパーポイントには上限があります。

ポイントの上限は、以下のとおりです。

SPUポイントの有効期限

SPUによって獲得した楽天スーパーポイントは、通常のポイントと違って有効期限があるので注意しましょう。

通常の楽天スーパーポイントの有効期限は1年間ですが、SPUで獲得したポイントは約45日間内に利用しないと失効してしまいます。

…とはいっても、楽天では毎月何かしらのセールやキャンペーンが開催されているので、ポイントを利用する機会は多いと思います。

一応、ポイントの有効期限は把握しておいてください。

5の倍数の日にポイントを利用するのが効果的だったりします。

楽天アプリのインストール

楽天アプリ経由での商品購入は、SPUの対象にもなっているのでスマホにインストールしておくと便利です。

楽天アプリから買い物をするときは、ハピタスとの合わせ技は使えませんが、SPUの対象となるため、月に1回アプリを利用して商品を購入するだけでもポイント1倍が付与されます。

ただし、アプリのバージョンが古いと対象外となる可能性もあるので、定期的にアップデートしましょう。

楽天のお小遣い稼ぎアプリ「スーパーポイントスクリーン」

楽天アプリと合わせてスマホにインストールしておくと、便利なのが楽天が提供しているスーパーポイントスクリーンというアプリです。

スーパーポイントスクリーンは、スマホの待ち受け画面に届く商品やお得な情報をチェックするだけで楽天スーパーポイントがかんたんに貯まっていきます。

スキマ時間や移動中にサクッと楽天スーパーポイントを稼ぐことができるので、ぜひこの機会にインストールしておいてくださいね！

楽天モバイルは必要か？

楽天モバイルの利用はSPUの対象となっていますが、わざわざそのために申し込む必要はないと思います。

しかし、他のサービスと比較しても楽天モバイルは、価格が安かったりといったメリットもあるので、楽天を頻繁に利用する方には良いかも知れません。

楽天モバイルの便利なところは、楽天スーパーポイントが貯まるだけではなく、貯まったポイントで支払いができることです。

たとえば、私の場合ですと毎月結構な楽天スーパーポイントが貯まるので、楽天モバイルを持っていると自腹を切ってスマホの料金を支払わなくても済むという…。

楽天会員ランク

楽天SPU攻略のコツ！

全体像を把握してなおかつ効率的にSPUを活用してポイントを貯める方法について解説してきましたが、最後に要点をまとめておきますね。

SPUでは無理にポイントの最大化を狙うのではなく、その時にできる最大限のことをしてください。

一番かんたんなSPUの活用方法は以下のとおりです。

上記のやり方だと、SPUで獲得できる楽天スーパーポイントは4倍となります。

楽天市場アプリ以外から商品を購入する場合は、ハピタスを経由してポイントの2重取りが可能なので、毎回、アプリから買い物をするのではなく、上手に使い分けてみてください。

また、女性の方は美容室やネイル、エステを利用する際に楽天ビューティを利用すると良いでしょう。

楽天ビューティもSPUの対象ですからね。

あと、ファッション関係の衣類などの購入は、楽天市場よりも楽天ブランドアベニューのほうがオシャレで良いものが揃っている場合もあります。

楽天ブランドアベニューもSPU対象なので、ファッション関連の商品を購入する際にはチェックしてみると良いでしょう。

楽天での買い物が上手な人たちはSPUはもちろん、楽天のサービスを細かくチェックしていて、どうすれば一番オトクなのかをよく知っています。

知っている人だけが得をする世の中ですからね。

損する人と得する人の格差は、こういう細かい部分で生まれるのかも知れません。

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